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小惑星が地球に異常接近、気付いたのは3日後
2002.06.21
Web posted at: 17:53 JST
- CNN
(CNN) 米ニューメキシコ州にあるリンカーン地球接近惑星研究所などによると、最大直径120メートルとみられる小惑星が6月14日、地球から約12万キロの距離まで異常接近していたことが21日までに分かった。月までの距離の約3分の1で、天文学的にはこれまで記録されたニアミスの一つとしている。
この小惑星は、「2002MN」と名付けられ、6月17日に初観測されており、最接近から3日後のことだった。小惑星は秒速10キロで移動。もし地球を直撃した場合、東京都とほぼ同じ広さ2000平方キロの樹木をなぎ倒した1908年のロシア・シベリア地方のいん石落下の被害と同等程度になる恐れもあったとしている。
最近数十年間で記録された惑星接近のうち、最も至近の距離は1994年に起きた「1994XL1」による約10万5000キロだった。