【ワシントン16日=館林牧子】米ハワイ大の研究チームは16日、木星の新たな衛星11個を発見したと発表した。この結果、木星の衛星の数は計39個となり、太陽系ではこれまで最多だった土星の30個を抜いたことになった。研究チームが、ハワイ島マウナケア山頂にある口径3・6メートルの望遠鏡で追跡観測した結果、衛星と確認。いずれも直径が2―4キロと小さく、小惑星のような岩でできているようだという。
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