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6日の東京工業品取引所の先物市場で、金の価格が急騰し、2002年6―12月決済物がいずれも制限値幅(40円)いっぱいのストップ高となった。12月決済物の終値は1274円だった。銀や白金にも買いが波及し、ストップ高が相次いだ。
金の価格は昨年末までは1100円台で推移していた。しかし、ペイオフ(破たんした金融機関からの預金の払い戻し保証額を元本1000万円とその利息までとする措置)対策や、円安・ドル高を背景に、1月以降は1200円台に上昇した。6日は前日の米先物市場での金価格の急伸を受け、買いが殺到したという。株安で投資家の資金が金に流れているとの指摘もある。
同時に金地金の人気も過熱している。「米テロ後、『有事の金買い』で増えた個人の購入が、ペイオフ目前で加速した」(三菱マテリアル)と見られ、業界では個人向け販売はテロ前の4倍に増えているという。
(2月6日19:41)