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金相場が内外で大幅に上昇し、5日のニューヨーク市場の先物(4月決済物)は前日比9ドル高の1トロイオンス299.1ドルと300ドル目前の水準まで迫り、2000年2月以来、ほぼ2年ぶりの高値となった。
金融派生商品を販売していた米エネルギー会社エンロンの経営破たんや米株式相場の下落に加え、ペイオフ(定期預金などの払戻保証額を元本1000万円とその利息までとする措置)解禁を控えた日本の金買い人気が強材料。国内では個人の金地金への投資人気が一段と加速、大手地金商などの店頭は6日も、金を購入する人たちでにぎわった。
ニューヨーク市場の金先物相場は三営業日連続で大幅続伸し、昨年9月の米同時テロ直後の高値(294ドル)を超えた。国内の大手地金商の小売価格(消費税込み)は6日、前日比48円高の1グラム1397円。1998年10月以来の1400円に迫った。東京工業品取引所の先物(期先)も全面高。指標となる2002年12月決済物は前日比40円高の同1274円。