★阿修羅♪ 国家破産6 ★阿修羅♪ |
柳沢伯夫金融担当相は5日、今井敬経団連会長が金融機関への時価会計適用を凍結すべきだと提唱していることに対し「効果は疑問」と否定的な見方を示した。また、「株価は心配」としながらも「(金融機関は)破局的な事態が起きない限り受け止められる自己資本を持っている」と強調した。
柳沢氏は時価会計凍結に関して「株の売却益を使って不良債権の処理損を処理できるかできないかが問題。それができないと言う意味では時価会計を凍結しても同じだ」と疑問を示した。
株式市場が破局的にならない限り大丈夫だとする根拠としては、01年度上期に東証の平均株価が25%下がったことの大手行の自己資本比率に与えた影響が、0.6%の下げだったことをあげた。(13:46)