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金地金販売最大手の田中貴金属工業(本社東京)は5日、同日の金小売価格を3年4カ月ぶりの高値となる1グラム1284円(前日比11円高)に設定した。指標となるニューヨーク金塊相場が4日、米株式相場の急落を背景とした投資資金の流入を受け、4月決済物で1トロイオンス(約31グラム)290.1ドルと、先週末比3.3ドル急伸したためだ。
定期預金などの払戻保証額を元本1000万円とその利子までとするペイオフ解禁を4月に控え、国内の金販売量は、資産の分散保全策として今年に入り急増。海外相場の値上がりや円安・ドル高もあって、円建て価格は上昇傾向にある。田中貴金属は「ペイオフ解禁が間近に迫っており、価格が上昇しても金人気はしばらく続くだろう」と話している。