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【ソウル23日=石神和美】韓国の金融監督院がまとめた「個人信用不良者状況調査」によると、昨年末現在で借金の返済を3カ月以上滞納している人の数は245万人で、前年同期と比べ18%の大幅増となった。消費税を把握することで徴税強化を目指す政府がクレジットカードの利用を奨励しており、消費者のカード利用が急増しているのが主因だ。
韓国 目立つ10〜20代
年齢別では、若者の延滞者の増加が目立つ。20代は前年比5割増の40万8千人。10代は4倍増の1万2千人となった。40代以上は、14%増の132万6千人。延滞者全体の4割強が、1千万ウォン(約100万円)以上の借金を抱えている。
韓国政府は99年、クレジットカード利用額の一部を所得から控除する税制優遇策を導入。今年はさらに控除枠が約1.6倍に広がった。
99年以降、カード利用額は前年比2倍前後の大幅増が続いており、韓国の最近の堅調な消費の一因とも言われている。
[朝日1/24]
★コメント
何か、意味深な事情のような…。真の脅威は、国の内側に?
行政の電子化計画は、'94年頃にはありましたっけ。
現象そのものは、決して外国の出来事だとは思えなかったものでUPしました。