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ニューヨークで開催中の世界経済フォーラム年次総会(通称ダボス会議)は3日目の2日、小泉純一郎内閣の構造改革に関するパネルディスカッションを開き、出席者からは金融機関の不良債権処理など構造改革を進める速度が遅いなどと批判や懸念が出された。不良債権処理など小泉内閣の改革の目指す方向には異論は出なかったが、元駐日米国大使でブルッキングズ研究所長のマイケル・アマコスト氏は「高い支持率があればこそできる改革が、支持率が低下して本当に実行できるのか疑念がある」などと指摘。田中真紀子・前外相の更迭騒動を契機に内閣支持率が落ちていることが改革実行の妨げになる恐れがあるとの懸念を示した。