日銀が1日午後に実施した年度末越えの入札式手形買いオペ(2月5日―5月13日、本店買い入れ)が、応札額が予定額に届かない「札割れ」となった。2002年3月末をまたぐ同オペの「札割れ」は今年に入り3回目。今後も日銀が年度末越えの資金供給を継続するとの見方が多く、年度末越えの同オペへの応札意欲が減退している。予定額8000億円に対し応札額は1110億円にとどまり、全額が落札された。落札金利は最低水準の0.001%。
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