1日の東京外国為替市場で円安・ドル高が進み、円相場は年初来安値を更新した。一時は前日終値に比べ2円以上円が下落、1998年10月5日以来、3年4カ月ぶりの円安水準となる1ドル=135円4銭をつけた。オニール米財務長官の発言を受け「1ドル=135円を超える円安でも日米通貨当局が容認できる水準」との見方から円売りが加速した。正午現在の円相場は前日終値比1円48銭円安・ドル高の1ドル=134円40-43銭。
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