★阿修羅♪ 国家破産6 ★阿修羅♪ |
柳沢伯夫金融担当相は1日午前、閣議後の記者会見で、金融システムに対する不安が高まっている現状に関連し「破局的な状況はなかなか想定しにくい」と述べ「そういう事態は当面考える必要はない」と語った。「あえて懸念を持つとすれば(金融機関の)保有株の株価だ」と指摘し、今後の株式市場動向を注視していく考えを述べた。
不良債権処理に伴う損失が金融機関の経営に与える影響について、金融相は過小資本に陥るかどうかは容易に見通せないとの事情にも言及した。
一方、東京海上火災保険との生命保険事業の早期統合が白紙になった朝日生命保険については「経営に不安がある、心配があるという状況を認識していない」と述べ、一部に出ている経営不安説を打ち消した。日本の生命保険については「我々はしっかりした指標で監視している」と述べた。