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ゼーリック米通商代表部(USTR)代表は31日、米中ビジネス評議会での講演で日本経済の問題点に触れ、デフレの阻止と市場での再評価を通じた不良債権問題の解決、規制緩和による事業機会の育成に取り組む必要性を強調した。
2月に予定されるブッシュ大統領の日中韓3カ国訪問を念頭に置いた発言で、「日本は非常に強力な不動の同盟国」としたものの、景気に改善の兆しが見られないことへの米側のいら立ちをうかがわせた。
ゼーリック代表は「自由貿易を支える市場経済の原則に迷いを見せる国は、結局は景気低迷を経験する。日本は特に、この原則を再認識する必要がある」と指摘。市場開放の遅れが現在の「不振にあえぐ老朽化した経済」につながったとの認識を示した。