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財務省の溝口国際局長は、為替市場について、長い目で見れば行き過ぎた円高の修正過程にあるとの認識は変わらない、と語った。
財務省内で記者団に述べたもの。
財務省の為替に関するスタンスが変わったのではないか、との声も出ているが、どうなのか、との質問に対し、溝口局長は、「私たちは、ずっと、円安誘導とか、そういうことはなかった。いつもファンダメンタルズを反映し、安定的に推移することが望ましい、と思ってきた。その基本スタンスは変わっていない」と語った。
また、ファンダメンタルズの反映と安定的な推移とどちらに比重があるのか、との質問に、溝口局長は、「どちらかということはない。両方だ。2つはワンセットだ」と述べた。
さらに、今でも行き過ぎた円高の修正過程とみているのか、との質問に、溝口局長は、「長い目でみれば、修正過程にあるとの認識は、変わらない」と語った。
同時に、「それは円安誘導ということとは関係ない」と述べた。