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竹中経済財政担当相は、雇用は遅行指標であり、生産が落ち込んでいるなかで、雇用の数字の悪化が懸念される状況だと述べた。
参議院予算委員会で藤原委員(民主)の質問に答えたもの。
竹中担当相は、「雇用の現状は、様々な統計資料に表れているように、極めて厳しいことを深刻に受け止めている。雇用の数字は、生産や消費より遅れて動くため、生産が落ち込んでいるなかで、失業等雇用の数字が悪化することが懸念される状況だ。その点も含めて、大変憂慮している。社会的に大きなインパクトを持っていることも重く受け止めている」と述べた。
“すでに景気はデフレスパイラル入りしているのではないか”との指摘に対して、竹中担当相は、「スパイラル的に、滑り落ちるように全ての指標が悪化しているかというと、まだ、いくつかの指標が踏みとどまっている。ただ、そうなるリスクが感じられるという状況下で、デフレスパイラルをくい止めるための第2次補正の編成となっている」とし、デフレスパイラルをくい止めたうえで、きめ細かな雇用の政策をしっかりを行うことが必要だと述べた。