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証券取引等監視委員会は、モルガン・スタンレー証券東京支店を検査した結果、作為的な相場形成やカラ売り規制違反の事実が認められたとして、金融庁長官に行政処分などを行うよう勧告した、と発表した。
証券監視委によると、モルガン・スタンレー・ジャパン・リミテッド(モルガン・スタンレー証券)東京支店は、2001年12月4日に、特定の上場銘柄株式について、カラ売りを明示した売り付けを行う際、カラ売りが可能な価格まで株価を下げるため、直前に取得した現物株を使った成り行き注文や、低い指し値の注文などを行い、株価を下落させた。
また、同支店は同日、カラ売りであることを明示せずに東証と大証で計40件・約170万株のカラ売りを行った。このうち、証券取引所が直近に公表した価格に満たない価格による自己計算のカラ売りが23件・約100万株あった、という。