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日商岩井は29日、有利子負債の大幅圧縮や人員削減を柱とする3カ年計画を発表した。連結ベースの有利子負債は、2001年9月末から2005年3月末までの3年半で1兆750億円削減して1兆3000億円にする。グループ従業員は2002年3月末見込み比5000減の1万4000人体制に、単体でも700人減の1900人体制にする。事業の選択と集中を進める中で、グループ会社は3年の間に200社を整理・統合などで削減する。
大規模なリストラの一方で、資源・エネルギーや宇宙航空など重点5分野には3年で1600億円を投資、経営資源を集中する。こうした施策により、2005年3月期の連結最終損益は225億円の黒字を目指す。