竹中平蔵経済財政担当相とサマーズ前米財務長官(現ハーバード大学長)は29日午前、都内で会談し、日本および世界経済について意見交換した。サマーズ氏が、現下の日本の経済情勢は厳しいとの認識を示したのに対し、竹中経財相は「日本経済の基本的問題は供給サイドにある」と述べ、構造改革を進める考えを強調した。その上で同経財相は「当面の経済対策として1次、2次補正で適切に対応する」と説明した。
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