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在日朝鮮人系信用組合で構成する在日本朝鮮信用組合協会(朝信協)は28日、3月末をめどに解散すると発表した。協会長が、破たんした旧朝銀大阪信用組合の不良債権を隠すため、複数の会員信組に対し裏金をつくらせ損害を与えたとして、神戸地検から背任罪で起訴されたことで、在日朝鮮人の商工関係者らからも、その存在そのものが問われていた。
朝信協は53年に創設され、最盛期には38信組が会員になっていた。ところが、会員組合が相次ぎ破たんし、9信組まで減った。うち破たんせず事業を続けているのは3信組だけになった。事業譲渡先が決まっていない6信組については現在、在日朝鮮人商工関係者らが受け皿となる信組を4つ新設して事業を継続させようとしている。
受け皿信組づくりの関係者や金融庁では、協会長の起訴などを理由に、新信組は朝信協と距離を置くべきだとの考え方が出ていた。朝信協は、会員信組の独立性確保の面で改善・改革策を協議してきたが、在日朝鮮人社会や会員信組の理解が得られないと判断、解散することにした。(19:14)