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柳沢金融担当相は、生保のセーフティーネットについて、公的資金拠出の期限が到来するまでに議論を行うと述べた。
衆議院財務金融委員会で五十嵐委員(民主)の質問に答えたもの。
柳沢担当相は、生保のセーフティーネットについて、「適切なタイミングを選んで、セーフティーネットの問題について検討を開始しなければならないと思っている」と述べた。
見直しのタイミングや時期について、柳沢担当相は、「相互会社の制度はいろいろ考え、金融審議会でも議論した。その結果、配当は8割でなく、内部留保を積み上げるという道も開かれてきた。そういうなかで、セーフティーネット、保護機構をどうするかという問題は、議論をすれば恐いところがあるとの連想を生むため、そういう状況のない時を選びたい」と述べた。
さらに、柳沢担当相は、「今、セーフティーネットがなくなってしまっているわけではない。いずれ、4000億円の公的な部分については期限が到来する。期限が到来してしまっては、心細いことになる。結論はどうなるか分からないが、そういうことになることのないタイミングで議論することになる」