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国際通貨基金(IMF)の杉崎重光副専務理事は、日本はマクロ経済の活性化と構造改革を並行して進めるべき、との認識を示した。
ニューヨーク市内のジャパン・ソサエティーでの講演後記者団に対し、「日本はマクロ経済の活性化と経済熕\造改革を並行して進めるべきだ。構造改革の推進により金融セクターや産業界の活性化を図ることが必要だ」と述べた。
そのうえで、「中期的な財政再建は重要な政策課題だが、短期的には中立的であるべきだ。経済の動向をみながら02年度後半まで状況が変わらないようであれば、その段階で適切な対応策を講じるべきだ」と述べた。