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日商岩井が、東京都港区台場に所有する新本社ビルを証券化して売却する検討に入ったことが25日明らかになった。29日に発表するリストラ策中心の中期経営計画(2002年度から3年間)に盛り込まれる見通しだ。
日商岩井の本社ビルは、東京都が進める臨海副都心地区に約400億円をかけて建設した24階建てのインテリジェントビルで、昨年春に賃貸の旧本社から移転したばかり。売却予定額は明らかでないが数百億円になるとみられ、有利子負債の返済などに充てる。
バブル期に計画して以降、10年以上かけた念願の本社ビルだったが、移転から1年足らずで売却の方向となった。同社は1999年にも証券化の手法を利用して大阪市中心部の大阪本社ビルを売却している。