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武藤財務次官は、2001年貿易黒字が大幅減少したことについて、長期的には産業空洞化の問題意識をもってみる必要があるが、貿易黒字縮小傾向が長期化するとみるのはどうか、との認識を示した。
定例会見で述べたもの。
黒字幅縮小は国際競争力低下の表われとの見方に対して、武藤次官は、「12月は、輸出、輸入とも減少したが、輸出の減少については、昨年10、11月と、一時より、減少がペースダウンしてきた」とし、「日々のデータで判断するのはどうか」と述べた。
”産業の空洞化によって、黒字幅縮小傾向が長期化あるいは赤字に転落する可能性はないか”との質問に対して、「長い期間で、そういう問題意識をもってみる必要もあるが、最近の動きだけで、そうみるのはどうか。産業の空洞化については、長期的な日本の産業構造を考えるうえで重要だとの認識をもっている」と語った。
午後5時過ぎに発表された明治生命と安田生命の合併合意について、金融システム安定に資するかとの質問に対しては、所管外でコメントは控える、とした。