★阿修羅♪ 国家破産6 ★阿修羅♪ |
あさひ銀行は23日、昨年10月に打ち出した経営改革プランの進ちょく状況について、中間報告を発表した。大和銀ホールディングスとの経営統合を決議する株主総会を24日に控え、改革が着実に進んでいることをアピールする狙い。持ち合い株式の売却額が昨年4月から12月末までに5000億円に達し、すでに年間の売却目標を達成したなどとしている。
あさひ銀は昨年10月から今年3月までの6カ月間を「変革の180日」と位置づけ、コーポレートガバナンス(企業統治)、資産内容、収益力の3点を重点的に再構築するための計画を始動。昨年末は、この計画の折り返し点にあたる。
企業統治では、OBによる銀行経営への介入を避ける狙いなどから関係会社役員の定年を61歳に引き下げた結果、昨年末までに23人が退任。今年6月までには48人が退任する見通しという。資産内容の再構築では、5000億円の株式売却目標を達成したのを受けて、売却額を上積みする方針。不採算の海外貸し出しも昨年末時点で取引をほぼ終了、3月末まで全海外支店を廃止し資産をゼロにする。