★阿修羅♪ 国家破産6 ★阿修羅♪ |
【ロンドン22日=欧州総局】
22日午前のロンドン外国為替市場の円相場は急反落し、一時1ドル=134円ちょうどと、1998年10月以来約3年3カ月ぶりの安値を付けた。午前9時半現在、1ドル=133円85-95銭と前日終値比1円30銭の円安・ドル高で推移している。
東京市場の円安地合いを引き継ぎ、小安く始まった。時事通信の報じた「日米財務相会談では円安を容認する雰囲気だったようだ」とする政府筋のコメントを材料に、円売り・ドル買いが加速。134円ちょうど近辺でもみ合っている。輸出企業などの円買い・ドル売りや、利食いのドル売りに動く市場参加者が見当たらず「135円台を付けるのは目前」(邦銀ロンドン支店)との見方が出ている。
円は対ユーロでも急反落し、同1円30銭円安・ユーロ高の1ユーロ=118円35-45銭で軟調に推移している。
ユーロは対ドルで小反発。現在、1ユーロ=0.8840-50ドルと同0.0015ドルのユーロ高・ドル安で取引されている。円・ドル相場につれた動きが見られる程度だという。