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小泉純一郎首相は17日午前、都内で講演し、金融情勢について、「3月に金融危機が起こるのではないかと多くの方が言っているが、無用の不安を起こさせることは断じてしない」と述べ、金融危機阻止に万全を期す方針をあらためて強調した。
景気動向については、「今年はすぐ景気が回復する状況ではないが、それに耐えていかなければならない」と言明。そのうえで、「『いまは改革を少しおいて景気対策をしろ』という方もいるが、この改革の痛みを何としても乗り越えなければならない」と力説、構造改革路線を貫く姿勢を示した。小泉首相の主な発言は次の通り。
「『3月に金融危機が起こるのではないか』と多くの方が言っているが、わたしが(2001年)4月に政権発足したとき『9月に金融危機が起きる』と言われたが、テロの危機が起きた。『(同年)11月は政局不安(が起きる)。(同年) 12月は抵抗勢力のために小泉内閣が挫折する』と言われた。このように危機があると言われたが、何とかしのいできた。3月金融危機と言われるが、小泉内閣は無用の不安を起こさせることは断じてしない。そして改革も着々と進んでいる」
「『小泉内閣の予算はデフレを加速させる緊縮予算だ』と批判する方もいるが、これは改革を進めるために避けられない予算を組んだつもりだ」
「特に『30兆円枠の国債発行にこだわり過ぎだ』という批判をいただいたが、2002年度予算を見ても、(2001年度)第2次補正予算を見ても、景気に配慮した予算を組んだつもりだ。<(2002年度は)47兆円程度の税収で(国債発行が)30兆円の予算を組んだのだから、緊縮予算との批判はあたらない」
「『改革をしないで公共事業や景気対策をやれ』というのは今までと同じやり方だ。これで景気が回復したら改革をしなくてよくなってしまう。それができないから小泉内閣は改革に取り組んでいるわけだ」
「一時の経済回復ではなく、目先の経済回復ではなく、持続的な経済回復を成し遂げるため、改革をしていかなければならない」
# 赤文字のところ、首相、嘘ついとる