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東京三菱銀行為替資金部の安田正道次長は22日、日米政府が現状の円安水準を容認したとの見方を背景に、同日の東京外為市場で約3年3カ月ぶりのドル高水準となる1ドル=133円台後半までドル高・円安が進行したことについて以下のようにコメントした。
「(オニール米財務長官の市場の決定を尊重するとの発言を)市場では円安を進めることに対してのゴーサインと受け止めたようだ。次のドル高値のポイントとしては、1ドル=135円付近が意識されるのではないか」
「ただ、市場は都合のいいように解釈しているが、真意は別だと思う。アジア諸国への配慮や2月初旬にG7(7カ国財務相・中央銀行総裁会議)を控えているといった事情から日本の通貨当局も、円安水準での安定を望んでいるだろう。昨年12月のような一方向の円安になるとは考えていない」