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三谷日銀大阪支店長は、管内経済圏からは円安地合いがもう少し続いてほしい、との声が広く聞かれる、と述べた。
日銀支店長会議についての会見で述べたもの。
三谷支店長は、最近の円安傾向に対する管内からの声について、「政策的に円安に誘導してくれ、という声は聞かれないが、じりじりとした円安は歓迎するとの声は出ている。円安地合いがもう少し続いて欲しい、との声は(管内経済界からは)広く聞かれる」と述べた。
また、管内からの金融政策に対する期待については、「経済を浮揚させるための金融政策を求める声は、これ以上緩和しても効果はないだろう、ということで、ほとんど聞かれなくなっている」としたほか、「むしろ金融システムの安定をしっかりやってくれ、という声が強くなっている」という。
また、4月のペイオフ凍結解禁に向けた動きとしては、「預金が動くのに拍車がかかっている」として、規模の大きい金融機関に預金が集まりやすい状況になっている、と語った。一方、ペイオフ凍結解禁の延期については、「ここまできたのだから、ペイオフ解禁はやむなし、というのが経済界での大方の見方だ」と述べた。
このほか、ダイエー8263.Tの再建計画について、管内からは「少なくとも当分は大丈夫との安心感が出ている」との声が出ている、という。