竹中平蔵経済財政担当相は20日、民放討論番組で「所得税と法人税の最高税率は同じであっていい」と述べ、2月からの経済財政諮問会議で、法人税に比べ最高税率が高い個人の所得税率の引き下げについて議論する考えを示した。 さらに「相続税などの累進構造は相当きつく、生涯を通じた税の構造をフラット化するのは当然の方向だ」と指摘。相続税などの軽減も含めて、累進構造を緩和すべきだとの考えを強調した。
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