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英金融サービス大手のHSBCは、今年のサッカー・ワールドカップ(W杯)を共同開催する日韓両国では、株式市場が活況を呈するとの見通しを明らかにした。
同社によると過去40年間のW杯開催国の株価指数は、世界的な株式市場の動向より好調な値動きとなることが多く、開会6カ月前から本大会までの期間において、世界市場を平均8.8%上回って推移している。
1998年のW杯開催国・フランスの場合、CAC40種指数の大会前6カ月間の値動きは、世界的な株式市場の動向を約22%上回って推移した。
そのうえでHSBCは、堅調な値動きが期待できる銘柄があると述べ、W杯期間中はビールの消費量が増え、テレビの販売台数が増えたり、観光客が増えることから土産物の販売も増加すると指摘した。
しかしW杯開催が実体経済におけるファンダメンタルズの改善につながるかどうかは疑問だと指摘し、開催国の大会前12カ月間、および大会終了後12カ月間の経済成長率は世界経済成長率を0.4%下回っていると述べた。