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金融庁:ペイオフ迫り「強硬措置」 金融機関の再編、大詰めに[毎日新聞1月13日]

投稿者 sanetomi 日時 2002 年 1 月 13 日 01:37:07:

(回答先: 金融庁の特別検査、15日から“後半戦”=正念場迎える大手行と問題企業 (時事通信) 投稿者 sanetomi 日時 2002 年 1 月 13 日 01:20:17)

 金融庁が12日、職権を行使して永代信用組合(本店・東京都)の破たん処理に踏み切ったのは、破たん金融機関の預金払戻額を元本1000万円とその利息までしか保証しないペイオフの凍結解除が4月に迫っているためだ。今回の「強硬措置」で、「ペイオフ実施前に弱体な金融機関の再編を終え、金融システムへの不安感を払拭する」という金融当局としての決意を示した。

 経営に問題を抱えた地方の金融機関の整理・淘汰は昨年秋以降に急ピッチで進んでいる。昨年10月から昨年末までの2カ月余りで破たんしたのは全国で9信用金庫、24信用組合にも上る。また第ニ地方銀行でも、石川銀行が昨年末に金融庁に破たん認定されたほか、福島銀行と中部銀行が資本不足解消を命じる早期是正措置を発動されている。

 永代信組も経営の健全性を示す自己資本比率は01年3月末の段階で既に0・5%にすぎず、国内金融機関に必要な4%を大幅に下回っていた。金融庁はその後の検査で債務超過に陥ったと判断し、同信組に破たん処理を迫っていた。同信組は「増資の努力を続けていて、自主再建は可能」と拒否してきたが、抵抗を押し切って金融庁が破たん処理に乗り出したのは、信組などの再編作業を「力ずく」でも仕上げるためだ。

 ペイオフを控えて、金融システムの「2、3月危機説」が流れる中、金融庁は公的資金の投入など信用不安の広がりを阻止する準備を進めている。その一方で、「4月1日に店を開く金融機関はすべて健全にする」(柳沢伯夫金融担当相)との方針から問題金融機関の再編を急いできたのは、金融危機を起こさないための前提条件となるからだ。再編作業は大詰めの段階を迎えた。 【木村旬】







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