★阿修羅♪ 国家破産5 ★阿修羅♪ |
(回答先: 景気の変化の兆し指摘=月例経済報告は据え置きへ−小林内閣府審議官 (時事通信) 投稿者 sanetomi 日時 2002 年 1 月 11 日 17:37:23)
[東京 11日 ロイター] 小林内閣府審議官は、日本経済は景気後退局面が続いている、との認識を示した。
定例会見で述べたもの。
小林審議官は、今週発表になった経済指標を踏まえ、「総合すると、景気後退局面が続いている」との認識を示した。
そのうえで、「世界同時不況が進行するなか、いろいろ動きが出てきている」と指摘した。小林審議官によると、竹中経済財政担当相の訪米では、米国経済の見方が若干上方修正されている可能性があるのではないか、という報告があったという。また、韓国では在庫調整が進んで最悪期を脱したとの報道があるほか、欧州ではユーロ圏の消費がなかなか良いのではないか、という報道があるという。
また、日本国内でも、「輸出の動きに若干の変化が出てきているほか、生産面でも半導体やITに動きも少し見られる。輸出や生産で、議論するべき部分が出てきていると考えている。まったく真っ暗な状態ではないのではないか」とし、「引き続き、注意深く経済指標を見ていく必要がある。潮目の変化を見逃さないようにしたい。微妙な変化をきちっととらえる準備をしておく」と述べた。
経済財政諮問会議に関しては、18日に今年第一回目の会合を開催することを明らかにしたうえで、「経済財政の中期展望の諮問と前半までの会議の議論の進め方を検討する」と述べた。
今年前半の諮問会議では、1)経済活性化戦略、2)税制改革、3)政策金融のあり方−−などがテーマになるという。
また、日銀などと進めているデフレ問題に関するスタディーグループについては、「中間とりまとめを進めている。間に合えば、1月下旬の諮問会議で報告できるように、作業を進めている」という。その後の取り扱いについては、「また、諮問会議で検討されるだろう」と語った。
(01/11 16:01)