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平沼経済産業相は、最近の為替動向について、1ドル=135円に近づいており、この辺が限度ではないかと思う、との認識を示した。
閣議後の会見で述べたもの。
”以前、1ドル=135円が限度だとの考えを示していたが、それに変わりはないか”との質問に対して、平沼経済産業相は、「だいぶ以前にどのくらいが望ましいかとの質問に対し、135円くらいかな、と言ったことはある。輸出立国の日本にとって、円安がプラスに作用するが、日本に投資している海外の資本が円安で引き揚げられることもある。また、日本は原材料を輸入している。それぞれに(急激な円安は)影響がある。いまそれぞれの立場の人が、急激な形での円安が加速するのはいかがなものかと考えているのではないか。135円に近づいており、この辺が限度ではないかと思う」と述べた。
その一方で、平沼経済産業相は、現在の為替動向について、「131円台で安定化の兆しがある。日本経済の現況をある意味で反映している」と述べた。
平沼経済産業相は、為替動向については部外者だとし、発言は政治家としての考えだと強調している。