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10日の東京外国為替市場は、「通貨当局は急激な円安を警戒している」との見方が広がり、円売りの流れが一服する動きとなった。前日の海外市場の流れを受け、円売り・ドル買いが進み、一時、前日午後5時比74銭円安・ドル高の1ドル=133円24銭をつけた。その後、財務省幹部が「急激な(円安の)動きは、いかがなものか」などと発言したことから、機関投資家などが円買い戻しの動きに転換し、132円台での取引となっている。
9日のニューヨーク外国為替市場では約3年3カ月ぶりに、1ドル=133円台前半をつけた。
東京市場では、「1ドル=140円まで円安が進む」(都銀)というこれまでの共通認識が揺らいでおり、「通貨当局は、1ドル=130〜135円程度でいったん落ち着かせようとしている」との見方が強まっている。 【藤好陽太郎】