帝国データバンクが14日発表した11月の全国企業倒産集計(負債額1000万円以上)によると、件数は前年同月比10.0%増の1851件と3カ月連続で増加し、単月ベースでは1984年10月(1887件)に次いで戦後5番目の水準、11月としては戦後最悪となった。負債総額も同53.9%増の1兆8820億円と大幅増加し、デフレ不況が企業経営に一段と深刻な打撃を与えていることを示した。(2001年12月14日 15:50)
フォローアップ: