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(回答先: 日本に金融危機は起きない=公的資金再注入は不要−竹中担当相【ワシントン8日時事】 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 1 月 09 日 12:00:04)
【ワシントン逸見義行】訪米中の竹中平蔵経済財政担当相は8日、ワシントンでの米政府高官との一連の会談を終えて会見し、金融機関への公的資金再投入の条件として、(1)対象の金融機関が再生可能である(2)経営者の責任を追及するーーの2点をあげた。「現時点では再投入が必要とは思っていない」と不良債権処理の今後の推移を見守る考えも示したが、閣僚が公的資金再投入の条件に言及したのは初めて。
竹中担当相は「再生可能かどうかは、国際競争力の有無も判断材料になる。日本の銀行に競争力がなければ、店舗網などを外資が引き継いで、高い競争力のある金融機関に建て直してくれるなら、大歓迎だ」とも語り、金融再生にあたって、外資を積極的に受け入れる姿勢を示した。
また、一連の会談で米側は「日本が重要なパートナーだからこそ、景気回復が必要」との認識を示し、(1)不良債権処理とデフレの同時解決(2)生産性を高める経済政策ーーの必要性を強調したという。竹中担当相は「米政府には、小泉政権の進める経済構造改革への期待感が予想以上に強いことがわかった。実行するわれわれ閣僚の責任が重いことを痛感した」と総括した。