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アルゼンチン政府は8日、銀行界の首脳らと会談、預金引き出し制限の緩和方法について協議した。大手銀行の首脳は、レメス経済財政相と会談後、”深刻な景気後退を終わらせるため、努力を惜しまない”との声明を発表した。
また政府は、早ければ9日にも二重為替相場制度について詳細を発表することを明らかにした。
トデスカ経済財政次官は、地元ラジオ局に対し、「銀行預金に関する制限のあり方や、何が公式レートの対象となり、何が変動相場の対象となるかなど、為替システムの運営方法が発表される」と語った。
国民のなかには、ペソ切り下げを受けて、移住を準備する動きもみられるなか、8日時点のヤミ市場のレートは、1ドル=1.50/1.60ペソとなっている。
投資銀行のモルガン・スタンレーは、向こう数日間で1ドル=2ペソとなっても意外ではない、としている。