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国内で生産されたテレビや携帯電話などの一般向け電子工業製品の2001年の生産額が約22兆円にとどまり、前年比では14―15%減と、統計上、比較が可能な60年代以降で最大の落ち込みとなる見通しが、8日、明らかになった。
IT(情報技術)不況による消費低迷に加え、人件費が安い海外への生産シフトが続いているためで、生産額が前年実績を下回るのは3年ぶりとなる。
電子情報技術産業協会の森下洋一会長(松下電器産業会長)が協会の新春あいさつで明らかにした。業界では、2001年の生産額を前年比7・1%増の27兆7000億円と見込んでいたが、その後の需要の急減で落ち込み幅が大きくなった。2002年の生産額見通しについて、同協会では「米同時テロの影響が見通せない」などとして、公表を見送っている。