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イングランド銀行(英中央銀行)のジョージ総裁は、アルゼンチンの経済危機が中南米における他の主要経済国に波及する兆しはほとんど無い、と語った。
自らが議長を務める国際決済銀行(BIS)月例中央銀行総裁会議の後、記者会見で述べたもの。
同総裁は、「他国への波及は本当にない」と語った。
また、今回の会議に出席した中銀総裁らは、低迷する世界経済の回復見通しについて、前回の会議の時よりも楽観的な姿勢を取っていた、と指摘した。
そのうえで、「短期的な状況は依然として軟調だが、2カ月前と比べれば、今後の回復が始まろうとしている兆しが確かにみられる」と述べ、中銀総裁らが欧米での回復の兆しを認識していたことを明らかにした。
同総裁は、金融市場は、大半のエコノミストが予想しているよりも早い景気回復を見込んでいる、と語った。
また、中銀総裁らは、直近の米経済指標について比較的勇気づけられるものと認識したという。
ユーロ圏経済については、今年の早い時期では横ばい成長となるものの、第4・四半期までには回復すると予想しているという。