★阿修羅♪ 国家破産5 ★阿修羅♪ |
在日本朝鮮信用組合協会(朝信協)幹部らが関与したとされる朝銀系信用組合の背任事件で、旧朝銀大阪信用組合な ど近畿地方の朝銀系6信組から、計約150億円が架空口座などを経て在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)側に流れ ていたことが、神戸地検などの調べでわかった。同地検などは、総連側が朝信協を通じて各信組に指示し、こうした 資金移動を実行させていたとみている。
調べによると、旧朝銀大阪や旧朝銀京都信用組合などは、仮名、借名口座を使って個人などへの融資を装う形で、東 京都内の総連系企業など総連と密接な関係のある複数の融資先に資金を流していた。これらの融資は50年代以降、 各地に朝銀系信組が設立された当時から、総連側が各信組に割り振る形で実行されていたという。近畿では、旧朝銀 大阪が破たんする97年ごろまで続き、6信組で約150億円にのぼっていたとされる。
旧朝銀京都など朝銀系4信組の旧経営陣が背任容疑に問われた計約10億円の裏金は、こうした約150億円の資金 移動の一環として、旧朝銀大阪が総連側に流した資金の一部を穴埋めするためだったとされる。背任容疑で逮捕され た朝信協の李庭浩(リ・ジョンホ)会長(60)らは神戸地検などの調べに対し「(総連側への資金移動で生じた) 旧朝銀大阪の不良債権を隠すよう、総連幹部から指示された」などと供述しているという。(16:25)