★阿修羅♪ 国家破産5 ★阿修羅♪ |
日銀の速水優総裁は共同通信社のインタビューに応じ、2002年の日本経済について、小泉内閣の構造改革による「痛み」が顕在化して「前半は厳しい」との見解を示した。さらに「物価は景気が良くなり始めて1、2年たってから上がっていくもの」と述べ、短期間でデフレを解消するのは困難との見方を明らかにした。一方で「痛みに屈したら元に戻ってしまう」とも語り、構造改革が民間需要を引き出し、やがては経済を活性化させていくことに期待を表明。さらに「今の金融緩和を粘り強く続け、中央銀行として(景気への)後押しを続けていくことが今やるべきことだ」と述べた。金融不安が高まった場合の対応としては、公的資金の再注入などと並び、日銀は資金繰り支援の側面から特別融資などの手を打つとして「準備は万端に整っている」と強調した。(