★阿修羅♪ 国家破産5 ★阿修羅♪ |
欧州単一通貨ユーロの現金流通が国内でも2002年1月1日から始まる。大手銀行は成田空港の出張所などで元日からユーロの両替業務を開始、窓口が開く4日からは一部の支店でも個人客向けにユーロを取り扱う。両替手数料は米ドルのように横並び(1ドルあたり3円)ではなく、1ユーロあたり4-8円と銀行間でばらつく見通し。ユーロ建て外貨預金については、各行とも手数料割引や金利優遇などのキャンペーンを予定している。
ユーロと円を両替する際にかかる手数料が1月時点で最も安いのは三井住友銀行の1ユーロあたり4円。100ユーロ(1ユーロ=約115円)の現金を入手する場合は手数料の400円を合わせて1万1900円必要になる。ほかの大手銀行は6円前後に設定する見通しだ。外銀では香港上海銀行が三井住友銀の2倍の8円を予定している。トラベラーズチェックの手数料は現金に比べて安い。
三井住友銀が手数料を他行より安くするのは、ユーロ関連の個人の金融取引でシェアを拡大するのが狙い。