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(回答先: Re: 収益性ってことではないでしょうか 投稿者 あっしら 日時 2001 年 12 月 28 日 19:29:10)
CPUはダメ、専用チップも小回りが利かず少数チームでは仕事が出来ない日本企業向きではない、ソフト開発も量で質をカバーしようという無理な話に頼っている、携帯の基本ソフトも北欧任せでその成長性は鈍化、残る対象は、資金力に頼ったローコストでの大量生産物しかない。
そのような代表産品がDRAMです。
とにかく装置に厖大な資金を投下でき、大量のDRAMをさばける販売先を持っていて、どんなに採算性が悪くても競争相手を叩きつぶすまで価格競争を続ける。
このような企業活動が求められるのがDRAMという商品の性格です。(日本企業にぴったりの商品ですね)
日本の大企業をハイテクだと思っているのは錯覚です。
(ほとんどがアホの集団で、できる人たちは邪魔者扱いというのが日本の大企業の実態です。量で質を補っているだけです。それに気づいていないのが悲劇なんです)
日本の大企業は、そこそこの品質のものを安く大量に生産できる製造技術を築き、それを世界中に販売できるマーケティングを進めてきただけです。
製造技術でも、20分の1とも言われる中国の人件費に対抗できるコストでものを生産できるものであれば、ハイテクと呼べます。
中小企業にはハイテクなところもいっぱいありますけどね。
このようなことから、今後も成長が期待できるDRAMから撤退しようとしている動きは愚かだと言わざるを得ません。