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平沼経済産業相は、日本の失業率について、若干厳しい方向に行くのではないか、との見方を示した。
閣議後の会見で述べたもの。
平沼経済産業相は、失業率や有効求人倍率の発表を受け、「深刻度を増している。今年度第1次、第2次補正で雇用対策を打ったし、来年度本予
算でも歯止めをかけるものが入っているため、これらが円滑に起動すれば、下げ止まる可能性はある。しかし、効果が出るまでにはインターバルが
あるため、もう少し、数字が悪化する可能性がある」との見通しを示した。
“許容範囲はどの程度か”との質問に対して、平沼経済産業相は、「効果が出るまでにもう少しインターバルがあるため、若干厳しい方向に行くの
ではないか。具体的な数字は言えないが、当面、厳しいのではないか」と語った。
昨晩、小泉首相が山崎幹事長との会談で、公的資金の再注入に触れたと伝えられたことについて、平沼経済産業相は、小泉首相に確認をしてい
ないため、個人的な憶測だと断ったうえで、「日本発の金融恐慌を起こさないようにしたい。厳しい状況になった時、公的資金注入も選択肢の一つ
だという意味で言ったのではないか」との見方を示した。