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十一月の倒産企業(負債一千万円以上)の従業員の合計が二万三千五百四十九人だったことが、信用調査会社東京商工リサーチの二十八日までの調査で分かった。
この数字は、ことし九月(二万七千二百九十一人)に次ぐ水準で、十一月までの累計人数は二十万二千五百六十五人。
同リサーチは、このペースで推移すると、年間では一九七七年に記録した二十一万千二百九十一人を抜いて調査開始以来の過去最悪となる可能性が高いとみている。
産業別では、製造業が33・7%、建設業21・7%、卸売業14・6%、サービス業8・3%だった。製造業が実数でことし最多の七千九百三十八人になったのが目立った。
倒産件数は十一月としては戦後二番目の千八百十三件で、米中枢同時テロの影響による倒産が四件、狂牛病の影響による倒産は十一件だった。負債総額は一兆八千七百三十六億三千五百万円。