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広瀬経済産業次官は、為替レートは、安定的に推移するのが望ましい、と述べた。
定例会見で述べたもの。
広瀬経済産業次官は、最近の円安傾向について、「どのレベルがいいかということはないが、最近の傾向はやはり日本のファンダメンタルズを反映しているという面もある。為替レートが安定的に推移することが経済にとって一番いいことであるし、そう願いたい」と語った。
11月の鉱工業生産について広瀬次官は、「数字に表れているように経済情勢は引き続き厳しく、心配しているところだ」と述べた。鉱工業生産が前月比−1.8%となったことについては、「やはり予想外の感じである。生産レベルが落ちていると心配している」との見解を示した。