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24日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、日本経済の先行き不安などを背景に円が一段安となり、一時1ドル=130円ちょうどと1998年10月上旬以来、約3年2カ月ぶりに130円台の円安水準まで売られた。午後3時現在は前週末比30銭円安ドル高の1ドル=129円85−95銭で取引されている。東京市場の休場やクリスマス休暇を控えた手掛かり材料難で閑散な取引だったものの、日本の銀行経営に対する不安などから米系機関投資家を中心に円売りが優勢となり午前中に130円まで売られた。その後はドルの利食い売りでやや戻す展開となった。同時刻のユーロは1ユーロ=0・8765−75ドル、113円80−90銭。対外債務の支払い停止を表明したアルゼンチン向け債権が欧州の一部の国の銀行に集中しているとの思惑でユーロが売られたことも円安ドル高につながった。