★阿修羅♪ 国家破産5 ★阿修羅♪ |
2002年度も物価下落に歯止めがかからず、日本経済の規模の縮小が続く――。主要な民間調査機関の予測によれば、来年度の消費者物価指数の下落率は平均で1.0%となる見込みだ。企業収益や家計収入の基本となる名目経済成長率は、政府見通しより0.8ポイント低いマイナス1.7%になるとみている。
主要10社の名目成長率の予測値はマイナス0.7-マイナス2.8%と、ばらつきが大きい。来年度の経済動向の見方が分かれているためだが、消費者物価の下落率はおおむね1%前後で一致した。全社が4年連続で消費者物価の下落が続くと予測している。来年度の政府経済見通しでは消費者物価の年間下落率は0.6%。需給の改善で今年度実績見込み(0.8%下落)に比べ、下落幅がやや縮小するとしているが、民間はデフレ圧力は依然強いとしている。