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総務省は22日、簡易保険福祉事業団を通じた簡易保険と郵便貯金の運用資金の含み損が9月末で6兆3203億円になった、と発表した。国内外の株式市場の低迷により、含み損は3月末(3兆8623億円)と比べ半年で約6割、2兆4580億円も拡大した。
簡保・郵貯資金は364兆円と巨額で、8割程度を国内債券で運用するほか、約27兆円を簡保事業団を通じて信託銀行に委託し、株式などリスクの高い投資に振り向けている。2003年度に新しく発足する郵政公社では、事業団を廃止して株式運用を増やす方向にあり、厳格なリスク管理が求められそうだ。