★阿修羅♪ 国家破産5 ★阿修羅♪ |
生命保険協会の金子亮太郎会長(明治生命保険社長)は21日の記者会見で、2003年3月末に期限切れとなる生命保険契約者保護機構の公的資金枠について「(行政は)早急に検討してほしい。業界負担を増やせる状況にないことは金融庁が一番良く知っている」と述べ、金融庁に対し、期間延長を検討するよう求めた。
生保が破たんした際に契約者負担を一定限度に抑える保護機構の財源は、民間拠出枠(5600億円)と、時限措置となっている公的資金枠4000億円の計9000億円。ただ、業界拠出枠は東邦生命保険などの破たん処理で約5400億円を拠出済み。公的資金の延長がなければ財源は枯渇する。