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(回答先: 国債発行100兆円突破・来年度計画〔日本経済新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 12 月 19 日 21:51:01)
財務省は19日、02年度の国債発行総額(旧財投制度関連分を除く)が110兆5683億円になると発表した。初めて100兆円の大台を突破し、13年連続で過去最高を更新した。新規発行額は小泉純一郎首相が掲げる方針を堅持し、30兆円ちょうどに抑えたが、バブル崩壊後に大量発行し続けてきた国債の借り換え債が大幅に増加した。国債発行総額の増加は日本国債の信用力低下につながり、長期金利の急上昇を招く恐れもある。
02年度末時点での国の国債残高は414兆円となる。新規国債は01年度当初と比べると約1兆6820億円増え、01年度の補正後とは同額となる。
償還を迎えた国債の借り換え債発行は当初比で9兆9273億円増えて69兆6156億円となり借金が借金を生む状態が続く。また、財政投融資改革に伴い、財政投融資の財源として発行する財投債のうち、市中発行分は10兆9527億円となる。
国債発行総額から郵便局での窓口販売や日銀による借り換え債の引き受け分などを除いた金融機関などが購入する市中消化額も104兆7978億円と、初めて100兆円を突破する。
財務省は低金利が続くうちに10年債など長期国債の発行を増やしたり、個人向け国債を3000億円発行したりして国債の確実な消化を図るとともに、過去に発行した国債を買い入れる代わりに借り換え債を前倒しで発行する国債の買い入れ消却を行い、将来の利払い負担を軽減させる方針だ。(21:03)